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富士通のブロックチェーンサービスってなに?

中でも富士通が注目するのは、Hyperledger Fabricと呼ばれるフレームワークです。 Hyperledgerは他のフレームワークよりも、早い取引速度や、汎用的な開発言語が使用できるため、ビジネスとの親和性が高いのが特徴です。 この特徴に注目し、富士通のブロックチェーンサービスはHyperledgerをベースとして提供しています。

富士通のブロックチェーン技術「ConnectionChain」とは何ですか?

富士通は、環境価値取引の基盤としての適用が期待されている、ブロックチェーンなどにより構成された複数の異なるエコシステムを相互接続するブロックチェーン技術「ConnectionChain」を有しています。 「ConnectionChain」は、富士通が2020年のプロジェクト創設以来から貢献してきた、複数のブロックチェーンプロジェクト間における安全で信頼性の高い統合を実現するためのオープンソースソフトウェア(OSS)活動「Hyperledger Cactus」 ( 注8 ) を利用しています。

暗号資産を支える「ブロックチェーン」ってなに?

ブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)を支えるテクノロジーとして広く普及していますが、富士通研究所では企業のビジネスにおいても様々な可能性があると考え、研究開発を行っています。 その中心となるのがセキュリティ研究所ブロックチェーン研究センターです。 独自技術「コネクションチェーン」を活かし、ブロックチェーンのさらなる可能性を広げるその取り組みに関して日米の研究員に話を聞きました。 ビットコインをはじめとする暗号資産の普及に合わせて、それを支える技術として近年活用が広がっているのがブロックチェーンです。

ブロックチェーンの課題は相互運用性だけですか?

ブロックチェーンの課題は相互運用性だけではありません。 ブロックチェーンは、ビットコインのように誰もが参加できる「パブリックチェーン」と、同じ目的の企業が集まって作るクローズドなブロックチェーンである「コンソーシアムチェーン」の2種類に分類されます。 エンタープライズ用途では主に後者が利用されます。 その最大の理由がセキュリティや秘匿性の確保であり、ブロックチェーンの大きな課題の1つとなっています。 同研究センターのコネクションチェーンの機能拡張を行うグループにて、プライバシー保護の観点から研究に取り組む牛田芽生恵は次のように説明します。

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